蒼空に魅せられて
飛行機に魅せられて、あちこち旅するおっさんのブログです。
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2017年の桜見学ツアー
ども、空旅です。


毎年出掛ける桜見学ツアーですが、今年は秋田県大館市にある岩神ふれあいの森に
行って来ました。
ここは灌漑用の岩神貯水池の周辺を整備して作られた場所で、昭和30年代にまず
染井吉野が植樹され、その後昭和48年から50年にかけて、様々な種類の桜1万本が
植樹されました。
しかし、地盤が岩盤の為に根付かずに枯れてしまった桜も多く、現在は20種類の
桜3千本に減ってしまっているそうです。


2017_ふれあいの森_01
2017_ふれあいの森_02
駐車場に車を置いて、森の入口で出迎えてくれたのがこの2枚の看板です。
えっと、熊出没ってマジですか・・・?
熊避けの鈴なんて、持ってませんがな・・・。


2017_ふれあいの森_03
堤体から見た岩神貯水池の全景です。
桜の花らしき姿がほとんど見えず、この時点で嫌な予感を感じてました。


2017_ふれあいの森_04
堤体の横に植えられている枝垂桜です。
満開にはちょっと早いかなと言った感じですね。


2017_ふれあいの森_05
遊歩道の途中で撮った1枚。
時期が来れば桜のトンネルになるんだろうなぁと思いつつ近付いてみると・・・


2017_ふれあいの森_06
ほとんど倒れ掛かってました・・・。


2017_ふれあいの森_07
遊歩道からちょっと離れた所に立っていた樹で、7分~8分咲きって感じですか。


2017_ふれあいの森_08
咲いてる花より蕾の方が多いですな・・・。


2017_ふれあいの森_09
こちらは蕾しかありません・・・。


2017_ふれあいの森_10
2017_ふれあいの森_11
結果的に言って、訪れるのが5日~1週間早かったかなぁと言った感じでした。
やはり桜は難しい・・・。


見て歩きながら思ったのですが、全体的に桜の状態があまり良いとは言えない
感じがしました。
一目で病気に罹患していると解る樹もそこそこありましたし・・・。
最初にも書きましたが、地盤が岩盤である為に根付きにくいと言うのもあるので
しょうが、植樹された1万本が40年間で3千本に減ってしまったのは、果たして
それだけが原因なのかなぁと思います。
2017_ふれあいの森_12
遊歩道の側に、こんな状態の樹が放置されていましたし、もうちょっと手を入れて
あげれば、だいぶ違うと思うんですけどね。


これまであちこちの桜を見に行ってますが、「また来たい」と思わなかったのは、
ここが初めてでした。
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多摩森林科学園の桜を楽しみました
ども、空旅です。


天気の良さに誘われて、先日今年3回目の桜見物に行って来ましたので、そのご報告です。


201704_さくら保存林_01
出掛けた先はこちら、高尾駅から徒歩10分くらいの所にある多摩森林科学園と言う所です。
多摩森林科学園は、森林に関する研究を行う国立研究開発法人「森林研究・整備機構森林
総合研究所」の支所の一つですが、その歴史は古く、1921年2月に内省帝室林野管理局林業
試験場として発足したのがそのルーツになります。

この多摩森林科学園の中にはサクラ保存林と言うのがあり、ここには日本各地の桜について
その保存及び研究を行う事を目的として、全国から集めた桜が約1400本植えられています。
つまりここに行けば、わざわざ遠くに出かけなくても様々な桜を見る事が出来ると言う訳です。


201704_さくら保存林_02
門を通過して最初に目に付くのが、このエドヒガンです。
中々の高さがあって、見学者を迎える役目を十分に果たしてくれてます。


201704_さくら保存林_03
201704_さくら保存林_04
入口を入った所にあるのがこちらの桜です。
全体像はちょっと判り難い写真になってしまってますが、この桜は森林総合研究所で生まれた
栽培品種の「はるか」と名付けられた桜の原木です。
サクラ保存林で採取された種子を発芽させ、2012年に新品種として登録出願された桜です。

それでは、このサクラ保存林で見る事が出来る桜を紹介して行きましょう。
(撮影の関係で、花だけを載せた桜も有りますが、ご了承下さいませ)


201704_さくら保存林_05
「八重紅虎の尾」
サクラ保存林の入口にあるサトザクラの「江戸」と言う品種の桜です。


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サトザクラの「仙台枝垂」と言う品種の桜です。


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ちょうど散り始めた「枝垂染井吉野」です。


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201704_さくら保存林_10
「白山大手毬」
サトザクラの「江戸」と言う品種の桜ですが、保存林には「白山大手毬」という品種名で
導入されたそうです。


201704_さくら保存林_11
「茂庭桜」
染井吉野とチョウジザクラが自然交配して出来たとされる桜です。
福島県の飯坂町茂庭で発見された事から、この名前が付きました。


201704_さくら保存林_12
「石廊崎の潮風桜」と名付けられたオオシマザクラです。
オオシマザクラは日本の野生種の1つで、この桜が元になっている栽培品種が数多くあり、
染井吉野もその中の1つです。



201704_さくら保存林_13
「三ヶ日桜」
静岡県の旧三ヶ日町の民家の裏庭で発見された桜。
当初は仮の名前として「カワニシザクラ」と呼ばれていましたが、1988年に「三ヶ日桜」と
正式に命名されたサトザクラの1つです。


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201704_さくら保存林_15
「千原桜」
ヤマザクラの変種であるツクシヤマザクラとオオシマザクラの交雑して出来たと言う品種です。
熊本を中心に栽培されているそうですが、熊本市千原台にあった原木はすでにありません。


201704_さくら保存林_16
201704_さくら保存林_17
「御所御車返(ごしょみくるまかえし)」
サトザクラの栽培品種の1つで、原木は京都御所宜秋門の西側にある菊亭家跡にあります。


201704_さくら保存林_18
「苔清水」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


201704_さくら保存林_19
「紅普賢」
サクラ保存林に「紅普賢」の名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの
「関山」という品種であるとされました。


201704_さくら保存林_20
「奥州里桜」
サトザクラの栽培品種の1つで、主に岩手県で栽培されている品種です。


201704_さくら保存林_21
「兼六園熊谷」
サトザクラの栽培品種の1つである「長州緋桜」ですが、金沢の兼六園から広がった桜
なので、「兼六園熊谷」という名前が付いています。


201704_さくら保存林_22
「従二八重桜」
北海道の松前町で作られた栽培品種で、花弁の縁がぎざぎざになっているのが特徴です。


201704_さくら保存林_23
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「旗桜」
桜の研究家である川崎哲也氏が、千葉県鋸南町で採取した野生種のオオシマザクラです。


201704_さくら保存林_25
「駒繋」
京都植物園からこの名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの栽培品種の
「太白」と言う品種である事が判明しています。


201704_さくら保存林_26
「木の花桜」
ヤマザクラの八重咲きの栽培品種です。
原木は京都府亀岡市の大本教団花明山植物園にあります。


201704_さくら保存林_27
「飴玉」
桜の研究家である川崎哲也氏が、神奈川県の真鶴半島で採取した桜で、幾つかの種類の
桜が自然交配して出来たと考えられています。


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201704_さくら保存林_29
「修善寺桜」
三島にある国立遺伝学研究所の竹中要博士が、染井吉野の期限の研究を行っている時に
小石川植物園のエドヒガンの種子を発芽育成して生まれた桜。
幹が折れてしまっていますが、健気に花を咲かせています。


201704_さくら保存林_30
「千里香」
国立遺伝学研究所からこの名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの栽培
品種の「有明」だとされています。


201704_さくら保存林_31
「白妙」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


201704_さくら保存林_32
「朱雀」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


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201704_さくら保存林_34
「雨情枝垂」
エドヒガンの栽培品種の桜です。
栃木県宇都宮市にある詩人の野口雨情が住んでいた邸宅内に植えられていたので、この名前が
付きました。


201704_さくら保存林_35
「鬱金(うこん)」
サトザクラの栽培品種の1つで、桜の中で唯一黄色い花を咲かせる桜です。
名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来しています。


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201704_さくら保存林_37
「御室有明」
サトザクラの栽培品種の1つで、京都の仁和寺にある国の名勝に指定されている「御室の桜」の
大半は、この桜になります。


201704_さくら保存林_38
「松前更紗」
サトザクラの栽培品種の1つで、北海道松前町の浅利氏が人工交配で作り出した品種です。


以上、多摩森林科学園サクラ保存林にある桜をご紹介してきましたが、今日ご紹介した以外にも
沢山の桜が有り、非常に楽しい時間を過ごせました。
また様々な種類の桜が有るので、3月~5月まで桜を楽しむ事が出来るそうです。
今年はもうすぐ終わりとなってしまいますが、桜のお勧めのスポットです。
ただし、保存林全体では7.96haの広さが有り、またアップダウンも結構ありますので、行かれる
時は歩きやすい靴で行かれた方が良いと思います。
大岡川の桜散策
ども、空旅です。

先日の事ですが、地元横浜の大岡川沿いの桜が見頃だと聞いて散策に行って
きましたので、そのご報告です。


20170409_大岡川_01
散策のスタートに選んだのは、京急の弘明寺駅からほど近い観音橋ですが、
駅から橋に向かう途中にある弘明寺観音の駐車場にあったのが、こちらの
染井吉野です。


20170409_大岡川_02
20170409_大岡川_03
弘明寺観音の境内にあったのがこちらの桜。
直前まで雨が降っていたので、花弁に水滴が付いています。


20170409_大岡川_04
観音橋から下流を見た景色です。
手前のピンクが来い若木が横浜緋桜、その奥に染井吉野が並んでいます。
横浜緋桜ですが、横浜市在住の方がヤマザクラ系の兼六園熊谷という品種と
寒緋桜を交配させて作り出された品種で、1985年に品種登録された桜です。


20170409_大岡川_05
観音橋の次の弘岡橋から見た下流の風景です。
染井吉野の枝が、川面に届きそうな位に伸びていますね。


20170409_大岡川_06
大井橋から見た上流の景色です。
両岸から染井吉野の枝が川の上に伸び、川面にその姿が映し出されています。
これで青空なら最高なんですけどね。


20170409_大岡川_07
鶴巻橋を過ぎた所で見掛けたのが、スタンドアップパドルボードで大岡川の
桜を楽しみ皆さん。
きっと気持ち良いんでしょうね。


20170409_大岡川_08
鶴巻橋と蒔田橋の中間付近で見掛けたのがこれ。
多分山桜系なんだと思いますが、護岸のちょっと隙間から生えてました。
植物の生命力ってのは、凄いものがありますね。


20170409_大岡川_09
井土ヶ谷橋から見た下流の風景です。
これまで歩いてきた上流部分と比べると、ちょっと若い木が並んでいます。


20170409_大岡川_10
山王橋と一本橋の間の歩道です。
丁度他に歩いている人が居なかったので、撮影してみました。


20170409_大岡川_11
太田橋から見た景色です。
この付近の桜は一部が既に散り始めていて、川面の一部が桜色になっていました。


20170409_大岡川_12
太田橋と末吉橋の間、丁度京急の線路が川に一番近付く場所になります。
この付近では、京急の車窓からも桜を楽しむ事ができます。


20170409_大岡川_13
黄金橋付近の大岡川です。
この付近になると川のすぐ側までビルが立ち並び、桜がちょっと目立たなく
なってますね。


20170409_大岡川_14
河口が近くなって来た北仲橋の近くにあった八重桜と、ランドマークタワーの
組み合わせです。
まだまだ若い木ですが、もう10年もすると立派になるんでしょうね。


20170409_大岡川_15
大岡川の川岸で海に一番近い場所にある桜で、ここが大岡川の桜巡りの終点です。
観音橋からここまで通過してきた橋は24、途中何度か雨にも降られた5時間の
散策でした。


20170409_大岡川_16
末吉橋の近くになる伊勢佐木警察署黄金町交番です。
なぜか交番の上に、鷲だか鷹だかの飾りがありました。
今年の三浦の河津桜
ども、空旅です。


毎恒例となっている三浦の河津桜を見に行ってきました。


2017_三浦_河津桜01
スタート地点である三崎口駅近くの河津桜です。
どうも今年は例年よりも開花が早かったらしく、この辺りの桜はだいぶ葉っぱが
目立ってきていました。


2017_三浦_河津桜02

定番の陸橋から見た桜並木と京急の電車の組み合わせ。
こう見ると桜はまだまだ見頃の様に感じますが、この後陸橋から降りてみると
やはり葉っぱがだいぶ出てきていて、見頃を過ぎて数日経っている感じでした。


2017_三浦_河津桜03
こちらも定番のピンクと黄色の共演です。
桜の見頃は過ぎてましたが、それでもやはりこの組み合わせは綺麗です。


2017_三浦_河津桜04
三浦海岸駅前の河津桜です。
この桜の周りでは、かなりの数のメジロが花を啄んでました。


しかし、やはり桜は難しいですね。
なかなかピッタリの時期に当たりません。
まあそれが面白さでもあるのですけどね。
2016年の桜旅その1
ども、空旅です。

毎年この時期に出掛ける桜見学ツアーですが、今年は初めて自宅より西にある
場所へと行って来ました。


今回出掛けたのは、三重県にある三多気と言う場所です。
県庁所在地の津から車で1時間ちょっと、かつては伊勢国司の北畠氏が本拠地を
置いていた旧美杉村(現在の津市美杉町)に有り、国道368号線から真言宗の
真福院までの参道に沿って山桜の並木が続いていて、日本さくら名所100選にも
選ばれている場所です。


三多気_01
まず最初は、国道368号線から駐車場へ向かう途中の山桜の並木です。
国道付近の桜は既に散り始めていましたが、この辺りの桜はほぼ満開の状態でした。


三多気_02
第1駐車場の入口で出迎えてくれたのが、この枝垂桜です。
三多気の桜は大半が山桜なんですが、所々に枝垂桜が植わっていて、アクセントを
与えてくれます。


三多気_03
こちらは第1駐車場の奥にあった2本の枝垂桜です。
花の色が微妙に違っています。


三多気_04
第2駐車場の土手に咲いている枝垂桜です。
こちらはほぼ同色の枝垂桜が5本ほど並んでいました。
枝垂桜は山桜に比べてピンク色が濃いので、良く目立ってました。


三多気_05
駐車場に車を置き、桜のトンネルとなっている参道の坂道を上り始めます。
写真は途中で振り返って撮影したものです。


三多気_06
参道の途中にあった畑の菜の花と、山桜を合わせてみました。


三多気_07
参道を半分ほど上った所で撮影した写真です。
ここの山桜は結構大きな木があり、なかなか見応えがあります。


三多気_08
三多気の桜と言うと、真っ先に出てくるのがこの棚田と山桜の写真です。
ちょうど田植えを控えて水が張られた田んぼの水面に、桜の姿が綺麗に
映し出されます。
ただし、空旅が訪れた時は桜が3分咲き位だったので、ちょっと残念でした。


三多気_09
参道を上り切った所にある真福院の枝垂桜です。
真福院では翌日からのさくら祭りの準備が行われてました。


三多気_10
こちらは、真福院の山門前にそびえ立つ2本の杉の巨木です。
24mmレンズでも全体が入りきらず、15mmでようやく収める事が出来ました。


三多気_11
こちらは真福院の本堂ですが、思っていたよりもこじんまりとしていました。
この中には江戸初期に作られたと言われる3体の蔵王権現像が安置されて
いるとの事です。
まあ見せては貰えませんが・・・。


普段見慣れているソメイヨシノに比べると、山桜は華やかさには負ける部分が
あるとは思いますが、それでも非常に見応えのある桜並木でした。
今回はこの三多気の周囲の桜も見て来ましたので、それらは次回の更新で
ご紹介します。
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まとめ