蒼空に魅せられて
飛行機に魅せられて、あちこち旅するおっさんのブログです。
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2016年の退役機達
ども、空旅です。


今年も昨年の退役機を紹介する日がやってきました。


昨年退役したのは26機で、大半の機体が新機材への置き換えが理由になっています。
その中には、ANAが運航するB777の導入初号機であり、日本初のB777でもあるJA8197や、
「ANA BusinessJet」と言う名でデビューした全席ビジネスクラスのJA13AN、地域航空会社の
たった1機の保有機として頑張っていた天草エアのJA81AMなど、記憶や記録に残る機体も
あります。


それでは、その26機を登録抹消順にご紹介しましょう。

01_JA8943_浮島公園
JA8943 日本航空 B777-300 1999/3/18登録 2016/1/18抹消
2015/9/22 浮島公園

02_JA8360_伊丹スカイパーク
JA8360 全日本空輸 B767-300 1991/2/19登録 2016/1/28抹消
2014/1/12 伊丹スカイパーク

03_JA737P_羽田
JA737P スカイマーク B737-800 2008/1/25登録 2016/1/29抹消
2014/5/7 成田空港

04_JA8394_羽田
JA8394 全日本空輸 A320-211 1993/1/27登録 2016/2/4抹消
2016/1/2 羽田空港

05_JA8365_羽田
JA8365 日本航空 B767-300 1990/9/26登録 2016/2/17抹消
2014/5/3 羽田空港

06_JA8357_羽田
JA8357 全日本空輸 B767-300 1991/11/15登録 2016/2/29抹消
2016/1/2 羽田空港

07_JA845C_伊丹スカイパーク
JA845C 日本エアコミューター DHC-8-402Q 2005/3/23登録 2016/2/29抹消
2014/1/12 伊丹スカイパーク

08_JA8886_喜界島
JA8886 日本エアコミューター Saab 340B 1992/2/6登録 2016/5/2抹消
2015/11/6 喜界島空港

09_JA10AN_成田
JA10AN 全日本空輸 B737-700 2007/2/15登録 2016/5/11抹消
2014/3/16 成田空港

10_JA8597_那覇
JA8597 日本トランスオーシャン B737-400 1998/6/19登録 2016/5/17抹消
2016/1/16 那覇空港

11_JA8199_羽田
JA8199 全日本空輸 B777-200 1996/5/24登録 2016/5/26抹消
2015/1/10 羽田空港

12_JA201J_千歳
JA201J ジェイエア CRJ-200ER 2000/12/1登録 2016/6/13抹消
2016/1/22 千歳空港

13_JA8397_浮島公園
JA8397 日本航空 B767-300 1994/8/2登録 2016/6/16抹消
2015/9/22 浮島公園

14_JA8419_福岡
JA8419 ANAウイングス B737-500 1995/7/31登録 2016/6/16抹消
2015/11/15 福岡空港

15_JA13AN_さくらの丘公園
JA13AN 全日本空輸 B737-700 2007/8/17登録 2016/7/7抹消
2014/6/20 成田さくらの丘公園

16_JA81AM_伊丹スカイパーク
JA81AM 天草エアライン DHC-8-103Q 1999/11/1登録 2016/7/11抹消
2014/1/11 伊丹スカイパーク

17_JA8398_羽田
JA8398 日本航空 B767-300 1994/8/4登録 2016/7/28抹消
2014/11/3 羽田空港

18_JA8974_那覇
JA8974 琉球エアコミューター DHC-8-103Q 2000/1/17登録 2016/7/29抹消
2013/9/15 瀬長島連絡道路

19_JA8404_高知
JA8404 ANAウイングス B737-500 1995/4/13登録 2016/8/12抹消
2015/12/18 高知空港

20_JA8197_羽田
JA8197 全日本空輸 B777-200 1995/10/5登録 2016/8/24抹消
2015/6/21 羽田空港

21_JA847C_奄美大島
JA847C 日本エアコミューター DHC-8-402Q 2005/12/1登録 2016/8/29抹消
2013/2/24 奄美大島空港

22_JA8359_千歳
JA8359 AIR DO B767-300 1992/6/30登録 2016/10/7抹消
2016/1/22 千歳空港

23_JA07KZ_さくらの丘公園
JA07KZ 日本貨物航空 B747-400F 2008/5/30登録 2016/11/2抹消
2014/6/20 成田さくらの丘公園

24_JA202J_伊丹スカイパーク
JA202J ジェイエア CRJ-200ER 2001/3/16登録 2016/11/2抹消
2014/1/11 伊丹スカイパーク

25_JA8399_羽田
JA8399 日本航空 B767-300 1994/10/4登録 2016/11/30抹消
2016/7/3 羽田空港

26_JA04RJ_福島
JA04RJ IBEXエアラインズ CRJ-200ER 2003/6/20登録 2016/12/13抹消
2014/3/15 福島空港


これら26機達、次の航空会社で活躍する機体有り、残念ながら部品取りとなって
しまった機体有り、次を待って保管されている機体有りと、日本を離れてからの
その後の姿はそれぞれで異なります。
ただ、この20機達が日本の空を飛んでいたという記録、それはいつまでも残ります。


MRJの納入の遅れなどによる機材計画の変更等もあるのでしょうが、今年はどんな
機体が日本を離れて行くのでしょうか。
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復元された三式戦闘機 飛燕
飛燕00

ども、空旅です。
先日神戸に行きまして、復元された旧帝国陸軍の三式戦闘機「飛燕」を見て
来ましたので、そのご報告です。


まずは、展示されている飛燕を一周してみました。

飛燕01
左側面。
液冷エンジン搭載機なだけに機体前方が絞り込まれていて、綺麗なフォルムを
している事が解ります。


飛燕02
正面。
立った状態で撮影しているのですが、この角度からだとコクピットが見えません。


飛燕03
右側面。
真横からの撮影が出来なかった為、2階からの撮影となりました。
左側面のような過給機の出っ張りもなく、綺麗な側面です。


飛燕04
真後ろ。
以前鹿児島で零戦を見学した時も感じましたが、機体の細さが良く解ります。


飛燕は、1943年に正式採用された旧帝国陸軍の戦闘機で、各形式を合わせて3000機
程が生産されました。
特徴としてまず挙げられるのが、当時の日本の航空機の大半が空冷式のエンジンを
搭載していたのに対して、液冷エンジンを搭載していた事です。

今回復元された機体は、昨年の夏まで鹿児島の知覧特攻平和会館に展示されていた
機体で、国内に現存する唯一の機体であり、経済産業省から近代化産業遺産群の
一つに認定されている機体です。
所有者である日本航空協会から川崎重工へ修復復元の依頼があり、1年以上の期間を
掛けて出来るだけ当時の姿に近付けるように復元されました。

今回、川崎重工創立120周年の記念展示として、同社の本拠地である神戸で展示され、
この後は岐阜のかがみがはら航空宇宙科学博物館で展示される事になっています。


飛燕05
2階から見た機体前方部の上面です。
今回復元されたのは飛燕二型になり、武装はエンジン上方に20mm機関砲が2門、
翼内に12.7mm機関砲が2門となりますが、この角度で見ると20mm機関砲の設置個所が
良く解ります。


飛燕06
左側前方からコクピット付近をアップにしてみました。
風防の下に空いている小さな穴は、空気取り入れ口だそうですが、こんな小さな
穴で意味があったんでしょうか。


飛燕07
機体下部に設置されたラジエータ。
空冷エンジンと異なり液冷エンジンではラジエータが不可欠になりますが、飛燕では
胴体下部の中央付近に設置されています。
ちなみにこれだけの出っ張りになりますと、当然飛行中の空気抵抗が増す事になり、
空気抵抗全体の14%がこのラジエータで発生していたとの話もあります。


飛燕08
飛燕が搭載していたエンジン、ハ140です。
当時日本で生産されていた液冷エンジンは、ドイツのダイムラーベンツが開発した
DB601をライセンス生産したもので、旧陸軍ではハ40という名称で製造されて
いました。
そのハ40を改良しで出力を向上させたのがこのハ140ですが、飛燕では一型が
ハ40、二型がハ140を搭載しています。
ただしこのハ140は生産性が悪く、機体は完成しているのにエンジンが出来て
居ないために完成しない機体が多く発生する原因となりました。
(この結果、飛燕の機体に空冷エンジンを搭載した五式戦闘機が誕生する事になり
ます)


飛燕09
戦闘機として生まれた飛燕。
もちろんこの復元された機体を戦闘を行った記録があります。
多分、一部の人達は嫌悪感を覚える存在なのでしょうが、あの当時の日本の技術を
伝える貴重な技術遺産でもあります。
今後は博物館で展示される事になっていますので、静かな余生を送って欲しいもの
です。
初めて撮りました
20160625_NGO01.jpg

ども、空旅です。

今日所要で中部空港に行って来たのですが、そこで初めて撮影できた飛行機があります。
それが写真のアントノフAn-124という巨大貨物機です。
しかも2機並んでます。

このAn-124、中部空港に飛来してくるのは知っていたのですが、関東に住んでいる空旅
としては、中部空港は思い立って簡単に行ける場所ではないので、今まで撮影した事が
なかったんですね。

で、ようやく撮影できました。
3機目のSTAR WARS JETS
ども、空旅です。


一昨日に鹿児島に行って来たばかりですが、ANAの特別塗装機であるSTAR WARS JETSの
3機目となるBB-8 ANA JETのデビューと言う事で、伊丹に行って来ました。
まあネット上では、一昨日ハンガーから出て来たので、既に写真は出回ってましたけどね。

普段伊丹での撮影となると、送迎デッキで撮影する事が多いですが、今回は2014年のジャンボの
伊丹里帰りフライト以来となる伊丹スカイパークで撮影してきました。


20160328_SW_ITM_01.jpg
羽田行き22便の搭乗口である10番スポットに向けてトーイングされるJA789A BB-8 ANA JETです。


20160328_SW_ITM_02.jpg
出発時刻を過ぎ、R/W32Lに向けてタキシングするBB-8 ANA JETを伊丹の管制塔と絡めてみました。
このBB-8 ANA JETは国際線機材の為、こんな写真はもう撮れないかもしれないですね。


20160328_SW_ITM_03.jpg
離陸を始めたBB-8 ANA JETです。


20160328_SW_ITM_04.jpg
目の前を滑走していくBB-8 ANA JETの機首部分をアップにしてみました。
空旅が居たのはB滑走路のちょうど半分位の位置になるのですが、流石に満員のB777-300だと
まだ前輪も上がりません。


20160328_SW_ITM_05.jpg
目の前を通過してちょっと行った所で、ようやく前輪が上がります。


20160328_SW_ITM_06.jpg
そして羽田に向けて離陸して行きました。


<おまけ>
このBB-8 ANA JET、B777-300型のJA789Aを使用していますが、塗装の塗り替え前の姿を偶然
撮影してました。それがこちら。

20160328_SW_ITM_07.jpg
今月12日に伊丹から新潟行きのANA513便に搭乗した時に、ハンガー入りした直後のJA789Aです。
こういう偶然があるので、こまめな撮影は必要だなぁと実感した1枚です。
ゼロ戦撮影会 in 鹿児島
ども、空旅です。

さる26日の土曜日、鹿児島でゼロ戦の撮影会に参加してきましたので、そのご報告に
なります。
とは言っても、撮影会への参加の条件として、格納庫内の他の機体が写っている写真を
ネット上で公開するのは厳禁となっており、その為写真が少なくなってます。


20160326_ゼロ戦_01
今回の撮影会の主役である零式艦上戦闘機二二型です。


通称であるゼロ戦呼ばれる事の多い零式艦上戦闘機ですが、昭和12年に十二試艦上
戦闘機の名前で旧日本海軍より設計・試作が指示され、三菱が試作した機体が昭和15年
(皇紀2600年)に正式採用となった戦闘機で、皇紀2600年の末尾の0を取って零式艦上
戦闘機と名付けられました。

このゼロ戦、正式採用された昭和15年から終戦までの間に、多くの形式が製造されましたが、
今回撮影会で使用されているのは四番目の形式にあたる二二型と呼ばれる形式です。


20160326_ゼロ戦_02
両翼の翼端を折り畳んだ状態を正面から撮影した写真になります。
翼端の折り畳み機能は、ゼロ戦の各形式の中で二一型と二二型に装備された機能で、これは
空母への搭載を考慮して装備された機能です。
とは言え折り畳めるのは翼端50cmだけであり、果たして効果はあったのかと疑問にも感じます。


20160326_ゼロ戦_03
こちらは、操縦席内部の写真です。
写真の下部にあるのが操縦桿、上部にあるのは7.7mm機銃の尾部になります。
中央の計器版の計器は、機体が復元機である為に新旧の計器がが取り付けられています。
なお射撃用の照準器は付いていませんでした。


20160326_ゼロ戦_04
操縦席から顔を出して左側後方を見た写真です。
写真の中央やや下にある出っ張りは、搭乗する際に掴む支柱で、飛行時には機体に格納
される仕組みになっています。


20160326_ゼロ戦_05
こちらはやはり搭乗する際に使用するステップで、こちらも飛行時には機体に格納されます。
撮影会では左翼付け根部分に設置された昇降台から、写真のステップを使って操縦席に
乗り込みます。


20160326_ゼロ戦_06
こちらは機体尾部のアップです。
水平尾翼の下に、現在の登録Noである『NX553TT』が記入されています。
つまり、アメリカ籍の機体となります。


20160326_ゼロ戦_07
機体の後ろから前方を撮影した物です。
胴体の細さが伺える写真ですが、実際に操縦席に座ってみるとそんなに狭いと言う感じは
ありませんでした。
ただし、思っていたよりも主翼の傾斜角が有り、操縦席への乗り降りの際は結構怖かった
です。


20160326_ゼロ戦_08
左翼の翼本体とフラップとの境目です。
良く見るとフラップは布張りです。


最初にも書いた様に、撮影した写真の公開には制限があり、格納庫内の他の機体が写らない
様に撮影するのはかなり難しかったです。
(実際にはかなりの枚数を撮影したのですが、ほとんどの写真に他の機体が写ってしまって
いる為、公開を諦めざるを得ませんでした)


20160326_ゼロ戦_09

最後にゼロ戦の機体前半部をシルエットにして撮影してみました。


ゼロ戦に対して、肯定的な意見も否定的な意見もあるのは承知しています。
ですが戦後すでに70年が経過し、感情論では無い歴史の証人として、この機体が末長く
保存される事を願っています。
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まとめ