蒼空に魅せられて
飛行機に魅せられて、あちこち旅するおっさんのブログです。
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多度津訪問 8月23日編
ども、空旅です。

先週の木曜日、急遽休みが取れたので、日帰りで多度津に羊蹄丸の様子を
見に行ってきました。

羊蹄0823_01
まずは近くの漁港からの左舷全景から。
前回の後部煙突の撤去程の大きなインパクトはありませんが、細部で
変化が見られます。

羊蹄0823_02
最初に目に付いたのは、ブリッジ後部の大きな開口部。
場所的には、空調機室があった辺りでしょうか。
またその後ろの短艇甲板上には、発電機が設置されています。

羊蹄0823_03
続いて船体中央に目を移すと、前部消音機室の角にも開口部が見られます。

羊蹄0823_04
次に、左舷後方から見える位置に場所を変えます。
こちらは特に変化が無いように見えますが、前回訪問時にはなかった
作業員用の通路が設置されています。

羊蹄0823_05
この位置からブリッジ後方の開口部を見てみます。
ボートデリックが邪魔で良く見えませんが、取り敢えずが壁が取り払われただけの
状態に見えます。
あとブリッジの入り口ですが、どこかから持ってきた扉で塞がれています。
まあここの扉は、売却用に取り外されてましたから、塞ぐにはどこかから持って
こないとなりませんからねぇ。

羊蹄0823_06
続いて、船の前方と右舷側を確認してみます。
漁港から見た時にも気になっていたのですが、ブリッジの窓が曇って見えます。

羊蹄0823_07
近付いて見たところ、窓にビニールの様な物が被せて有ります。
既にブリッジ内の天井が撤去されたとの情報が有ったので、その確認をしたかった
のですが、このビニールによって内部が良く見えませんでした。

羊蹄0823_08
前回訪問した時に開けられていた二つの開口部ですが、下の方の開口部に掛けられていた
梯子が外されていましたが、幅が広がっているようです。
更に上方に視線を移すと、ブリッジ後方にコンテナハウスが設置されていて、どうも
作業員の休憩場所として使用されている様子でした。

羊蹄0823_09
これは、前部消音機室の右舷側に開けられた開口部です。
こちらの開口部では、既に内部の解体作業が始まっているらしく、すぐ側に廃棄物を
入れる為のコンテナBOXが置かれています。
そしてこの写真の撮影後、後部に目を転じてみると・・・

羊蹄0823_10
後部消音機室の横の短艇甲板と、遊歩甲板の客室部分の壁面に大きな穴が空いています。

羊蹄0823_11
慌てて確認の為に穴の横に行ってみると、空調の配管が引き千切られた様な無残な
姿を見せ、小型のユンボが客室内部の取り壊し作業を行ってました。

前回の訪問から約20日ですが、少しずつ作業が進んでいる様子です。
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保管YS訪問 高松編その2
ども、空旅です。

先日、多度津に羊蹄丸を訪ねたその足で、「さぬきこどもの国」で展示中のYSを
再訪してきました。
当日は土曜日かつ夏休み中と言う事で、機体内部の公開を見る為の再訪です。

高松YS_12
機内への入り口は、機体後部のこのドアから入ります。
が、このドアは非常に小さい為、気を付けないと頭を確実にぶつけます。
プロペラ等にはクッションが付けてありますが、ここにはクッションはありません
ので、ぶつけたらかなり痛い筈ですから、注意が必要です。

高松YS_13
機内に入り前方を見ると、現役当時のままのシートと荷物棚があります。
(右側の荷物棚の上のジャバラ管は、送風用の物で後付けです)
で、その機内を前から見るとこんな感じです。
高松YS_14
基本は現役当時のままで、手を加えるのは最小限に留めているのが良く解ります。

では次に、コクピットを見てみましょう。
高松YS_15
こちらも現役当時のままです。
計器類には盗難防止の為、透明のプラスチック板によるカバーが掛けられています。
本来ならこんな物は無い方が良いのでしょうが、盗みを働くバカたれが居るので、
致し方無い所ですね。

そして機体前方のタラップを下りると、見学は終了です。
高松YS_17
ちなみにタラップを下りる手前には、登録証明やら耐空証明やらが展示されてました。
高松YS_16

先日も書きましたが、この機体の保存状態は極めて良好に維持されています。
大切に扱われているんでしょうね。
このまま大切にしておいて頂ける事を願いながら、「さぬきこどもの国」を後にしました。

本日のおまけ
高松YS_18
YSの見学を終えた時、1機のセスナが離陸するのが見えました。
去る7月11日の羊蹄丸多度津着岸時に、空撮の為に搭乗した機体でした。
当日は機体の写真を撮っていなかったので、今回撮影しておきました。
羊蹄丸解体状況の考察 8月4日版
ども、空旅です。
今日のネタですが、昨日の多度津訪問で確認してきた羊蹄丸の解体について、
過去の写真と比較しながら、その状況の考察をしてみたいと思います。

まずは全景から。
左舷全景_20120804
左舷全景_20120710
上が8月4日に多度津で撮影した物で、下が7月10日に新居浜を出航する際の
左舷のサイドビューです。
大きく異なるのは、やはり後部煙突と後部甲板の相違でしょうか。
特に後部煙突については、なぜこの時期に撤去したのかが疑問です。
当初は作業の邪魔になる『出っ張り』を先に撤去しているのかと思いましたが、
前部マストや煙突等は撤去されておらず、更には後部煙突に接続していたデリックが
そのままの残されているのも、いささか不可解です。

次に後部甲板付近についてです。
後部甲板現状_20120804
右舷後部甲板付近_20120322
ポンプ操縦室接続部_20120322
上は多度津での後部甲板付近を撮影した物、下2枚は船の科学館に係留されていた
時の後部甲板付近とポンプ操縦室の接合部分のアップ写真になります。
後部甲板で姿を消しているのは、ポンプ操縦室とそこから両舷に延びていた
フライングデッキ、昭和47年の自動車航送の搭載台数増加時に増設した
プロムナードデッキ、船楼甲板上にあった係留索用のウイントラスが有りません。
多分、作業時の平場確保の為に撤去したのではないかと思いますが、それにしては
各種通風塔は残ったままなのが疑問です。
また撤去方法については、プロムナードデッキなどは増設部分の付け根でまさに
「ぶった切った」感がありますし、ポンプ操縦室の取り外した跡を見ても、作業
方法があなり大雑把な印象を受けます。

次は右舷船首部分を見てみましょう。
右舷船首付近_20120804
右舷船首付近_20120709
上が多度津での撮影、下が新居浜黒島岸壁係留中の撮影です。
見比べての差異は、やはり2か所の切り取り部分ですね。
場所的には、上の切り取りが船員室の横、下の切り取りが車両甲板の前方付近に
なるでしょうか。
下の切り取りには梯子が掛けられており、昨日の記事にも書きましたが、多分
作業員の出入り口として開けたのだと思われます。
元々青函連絡船の場合は、左舷での接岸が基本となっていましたから、右舷側には
出入り口になるような部分は無かったと思いますし、作業員の出入り口を確保する
意味からも開けたのではないでしょうか。
ただ、上の切り取り部分が何の為なのかが解りません。
最初にこの切り取りをネットで見た時は、出入り口かとも思ったのですが、現地で
見る限りでは梯子も掛けられていませんし、出入り口に使うには岸壁から高さが
有りすぎます。
また、下の切り取りと大きさを比べると、少し大きめに切り取られているようで、
もしかしたら搬出用に開けたのかとも推察しています。

取り敢えず、外観上で大きな変化があった部分について書いてみました。
当日は見える範囲で、宮地サルベージの地上部分を観察してみましたが、撤去した
後部煙突やポンプ操縦室や船尾水密扉といった大物の残骸らしい物の姿は見えません
でした。
もしかすると、細かく裁断されてしまったのかもしれませんが・・・。

現地で作業状況を見る限りでは、どうも解らない事だらけだというのが、私の
正直な感想です。
皆さんはいかが思われますでしょうか?
多度津に行ってきました
ども、空旅です。

昨日の仕事が終わった後、サンライズ瀬戸を利用して多度津に行ってきました。
サンライズ
サンライズに乗車するのは、昨年11月に岡山発のB787の初便に搭乗する為に
乗車して以来です。
久々に列車で高松に入りましたが、たまには良いものですね。

高松からはレンタカーを使用して、一路多度津の宮地サルベージへと向かいました。

多度津_羊蹄_01
これは、宮地サルベージの近くの漁港からの一枚です。
ネットで事前に見てはいましたが、やはり後部煙突が無い姿には違和感があります。
多度津_羊蹄_02
その後部煙突から後ろをアップしてみたのがこの写真です。
あまりにすっきりとしすぎていて、寂寥感が漂います。
多度津_羊蹄_03
一方、左舷船首部分には、特に変化が無いように見えますね。


多度津_羊蹄_04
続いて場所を移動し、羊蹄丸を斜め後ろから見てみます。
船尾水密扉やポンプ操縦室が、取り外されているのが良く解る角度です。
で、その船尾部分をアップにしてみたのがこれ・・・
多度津_羊蹄_05
自動車甲板を支えていた支柱の残った長さが右舷側と左舷側で異なるのを見ると、
後部の設備が無理矢理ひき剥がされたようにも見えますね。


多度津_羊蹄_06
今度は羊蹄丸の前に回ってみます。
この角度では特に変化は無いように見えますが、良く見ると・・・
多度津_羊蹄_07
士官室の外側に何やら書き込みがあります。
きっと解体作業の為の注意書きなのでしょうね。
多度津_羊蹄_08 多度津_羊蹄_09
こちらはブリッジを横から見た所です。
ガスバーナーによると思われる開口部は、上の一つについては認識してましたが、
開口部はもう一つ有り、そこに船内に入る為の梯子が掛けられています。
大きさから想像するに、上のは解体した内装品を取り出す為に開けられたもので、
下のは作業員の出入り口といった感じでしょうか。
多度津_羊蹄_10
ネット上でも既出の右舷シンボルマークの跡です。
この跡を見ると、あのシンボルマークはかなり頑丈に取り付けられていたんですね。
多度津_羊蹄_11
次に右舷側から見た後部煙突跡です。
本来は後部煙突に接続されていたデリックだけが残されているのが良く解り、
余計に寂しさを感じました。
またこの写真では解りにくいですが、消音機室の側面にも書き込みがされてました。

全体的には先月の下旬に後部煙突等が取り外されてから、外観的には大きな
変化は無いようです。
ただ解体の為の作業は、着々と進行している様に見えました。


本日のおまけ
金毘羅_石狩 金毘羅_摩周
金毘羅さんに奉納されている石狩丸と摩周丸は、今日もその姿を見せてくれました。
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まとめ