蒼空に魅せられて
飛行機に魅せられて、あちこち旅するおっさんのブログです。
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今年もおせわになりました
ども、空旅です。

時間の経つのは早いもので、今年も後2日となりました。
と言う訳で、今年最後の更新になります。

思えば今年1年は、羊蹄丸を追い掛けて過ごした1年でした。
そして気が付けば、この2機種の最後が迫ってきている事にふと気がつきました。

年末_01
年末_02

YS-11の代替機として導入されたダッシュ8-Q300。
導入当時、黒澤明のデザインで一世を風靡したMD-90。
どちらも今年度中の引退が決まっています。

年末_03
まあダッシュ8-Q300は、これでまだまだ見られるんですけどね。

取り敢えず年が明けたら、この2機種を追っ掛けてみたいと考えてます。

兎にも角にも、こんなblogを見に来て頂いて、どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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多度津訪問 12月22日編
ども、空旅です。

今年最後の自由に動ける日の今日、年内に作業の終了の噂の有る羊蹄丸に行ってきました。

まずはいつもの漁港からの風景です。
羊蹄1222_01
もう完全に背景に溶け込んでしまっていますね。

羊蹄1222_02
切断作業が行われる前の船首は、左に写っている赤いタンクの辺りの位置に有りました。

羊蹄1222_03
切断部分を左後方から見ると、車両甲板の高さの切れ込みを確認する事ができ、以前の
水面下の部分には揺れ防止のビルジキールが見えています。
普通これは見えませんよね。
どれだけ浮かび上がってるんだか・・・。

羊蹄1222_04
心無し、前回の時よりも傾斜がきつくなっているような気がします。

羊蹄1222_05
現状の状態を、少し斜め上から撮影してみます。
車両甲板の撤去作業は、まだ主機室の上までは来ていない模様です。

羊蹄1222_06
羊蹄1222_07
そして船首側のいつもの防波堤に行ってみると・・・
まさかこの部分を自分の目で見る事があるとは、思ってもいませんでしたし、
波に洗われる船底部の切断面を見た時は、ただ言葉がありませんでした。

羊蹄1222_08
車両甲板の高さでの切断面を見ると、今でもコンテナハウスが設置されたままです。
これがあると言う事は、主機室付近のアスベスト撤去作業が、今でも行われているのでしょう。

羊蹄1222_09
前回訪れた時から置かれている予備品箱。
今日は消火器が追加されていました。

羊蹄1222_10
一つ前の写真と同じ場所から船尾方面を見てみると、こちらにも車両甲板の高さでの
切れ込みが入っているのが解ります。

羊蹄1222_11
敷地内の作業場所では、構造物の解体作業が着実に行われています。

羊蹄1222_12
そしてある程度の大きさに切断された物は、ギロチンシャーという切断機に
送り込まれ、更に細かく裁断されていきます。

羊蹄1222_13
前々回に訪れた時から、山積みになったままの電装品の数々、この姿もその内
無くなってしまうのでしょう。

羊蹄1222_14
未だに残るファンネルは、切断時に発生する鉄くずの置き場に使われています。

羊蹄1222_15
電装品の山の横に置かれていた、様々な撤去品。

羊蹄1222_16
解体場で行われているバウスラスターの解体作業。
切断時の音が悲鳴の様にも聞こえました。

羊蹄1222_17
敷地内に置かれていた鉄板。
最初は余り意識していなかったのですが、その形状から考えると、車両甲板に
あった開口部の蓋だと思われます。

羊蹄1222_18
係船岸壁に立てかけてあった『丸』を切りぬいた鉄板。
『羊』と『蹄』は見当たりませんでしたが、既に無くなっていると思っていた
少なくとも船名板の一部がそこに有りました。


今年もあと一週間。
最初に書いた今年中の作業終了と言うのは、今の作業状況を見ている限りは、
ちょっと厳しいのかなとも感じました。
思った以上に、アスベストの処理や廃油の処理に手間取っているのでしょうか。

今日現地に行くまでは、「これが最後になるかも」と思っていましたが、
もしかすると年明けにもう一度、機会があるかもしれないと感じています。
多度津訪問 12月11日編
ども、空旅です。

ひょんな事から休みが取れたので、多度津の羊蹄丸を訪ねてきました。
まずは、いつもの漁港からの姿です。

羊蹄1211_01
えっと、羊蹄丸はどこにいるのでしょう・・・。
その姿はすでにバックの風景に溶け込んでいました。

羊蹄1211_02
左舷後方からの全景です。
船首部分が軽くなり、船尾に比べて大きく浮かび上がっているのが解ります。

羊蹄1211_03
船首が浮かび上がっているのは、この角度からも解りますね。
船尾から前方に向かって、ゆるやかな傾斜になっています。
車両積み込み口の下部には、以前には見られなかったバーナーの切れ込みが入っています。

羊蹄1211_04
防波堤から見る姿、こうなってしまっては、もう言葉も出てきません。

羊蹄1211_05
船体が軽くなってきて姿を現したのが、バウスラスターの横穴を塞いだ跡。
すっかり塞がれていたのが、改めて解りました。

羊蹄1211_06
船首部に残されていたバウスラスターのモーターです。
これひとつだけがポツンと残されていました。

羊蹄1211_07
残されている切断面を改めてみると、これまでのアスベスト除去作業時に設置されていた
コンテナハウスが見えます。
船内では、機関室等に残されているアスベストの除去作業が行われている模様でした。

羊蹄1211_08
船内から運び出される廃棄物。
写真をアップで見ると「アスベスト廃棄物」の注意書きが読めます。

羊蹄1211_09
今日現在の切断面は、船の科学館時代の前方のケーソンの横辺りになりますが、船内での
アスベスト除去が終われば、ここから後も切り取られてしまうのでしょうね。
また何かの作業を行っているようで、バーナーの煙が上がっていました。

羊蹄1211_10
敷地内を運ばれていく外板の一部分。

羊蹄1211_11
外板が運ばれた先では、すぐにバーナーによる裁断作業が始められます。

羊蹄1211_12
またその横では、別の外板が裁断されていました。

羊蹄1211_13
船首の倉庫に残されていた予備部品の保管箱は、中身が取り出されて無造作に
積み上げられています。

羊蹄1211_14
9月には撤去されたファンネルですが、これだけは何故か裁断されずに残っています。

羊蹄丸の解体が始まってから、すでに5ヶ月の時間が経過しました。
あの津軽海峡を堂々と航海していた姿は既に無く、今はただ海に浮かんでいるだけの
物体となってしまっています。
多分このペースで作業が進むと、早ければ年内にはその姿は海の上から消えて
しまうのでしょうね。
保管YS訪問 鳥取編
ども、空旅です。


1988年1月10日、米子空港にてが離陸滑走中に昇降舵が凍結した事が原因で、1機のYS-11が
オーバーラン事故を引き起こしました。
その機体は、東亜国内航空所属の愛称「なると」号。登録番号はJA8662です。
機体は滑走路の延長線上にある中海に水没し、廃棄処分となりました。


鳥取YS_01
事故から24年後の「なると」号の機体後部の姿がこれです。


鳥取YS_02
事故の4年後に鳥取市内で船具店の事務所として使用されているのが確認され、現在は
事務所には使用されていないようですが、その姿は健在でした。


鳥取YS_03
微かにですが、「東亜国内航空」の文字が確認できます。


鳥取YS_04
翼を切断した断面です。


本来は、機体右側も確認したかったのですが、声を掛けても反応がなく、勝手に敷地内に
入る訳にもいかなかった為、残念ながら断念しました。


なおこの機体のコクピット部分は、田園都市線宮崎台駅に併設されている「電車とバスの博物館」で
展示されています。
こちらも機会を改めて、ご紹介したいと思います。
保管YS訪問 所沢編
ども、空旅です。

先日、所沢の航空発祥記念館でのゼロ戦組み立て見学会の様子をご紹介しましたが、
今日は、同じ所沢で保管展示されているYS-11を紹介します。

所沢YS_01
このYS-11が展示されている場所は、西武新宿線航空公園駅の駅前になります。

所沢YS_02
このJA8732号機は、「さぬきこどもの国」に展示されている機体と同様に、1969年に
製造されてから全日空の所有機として活躍し、エアーニッポンへのリースを経て、
1997年に引退しました。

所沢YS_03
所沢YS_04
展示されている場所はフェンスで囲まれており、足回りを綺麗に撮影するのは
ちょっと難しいです。

所沢YS_05
この機体の管理は所沢航空発祥記念館が行っているだけに、綺麗に手入れがされてます。

機体内部は通常は非公開となっているのですが、年に数回だけ内部の公開を行ってます。
ただ今年の公開は、全て終わってしまってました。

所沢YS_07
ちなみに内部公開の時は、前部扉に内蔵しているタラップが降ろされるそうで、
公開日に早目に現地に行くと、このタラップが出てくる所が見れるそうです。

高松編でも書きましたが、全日空や東亜国内航空で活躍していたYS-11も、
すでに国内では航空自衛隊と海上自衛隊でしか見る事が出来ず、海上自衛隊の
機体も後継機が決定し、遠からず日本の空から消えて行きます。
先日紹介したゼロ戦もそうですが、このYS-11も日本の航空技術の大切な遺産です。
いつまでも大切に保管して欲しいものです。

今日のおまけ
所沢YS_06
航空公園駅から所沢航空発祥記念館まで歩いていると、上空を航空自衛隊の
YS-11EAが飛んで行きました。
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まとめ