蒼空に魅せられて
飛行機に魅せられて、あちこち旅するおっさんのブログです。
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多摩森林科学園の桜を楽しみました
ども、空旅です。


天気の良さに誘われて、先日今年3回目の桜見物に行って来ましたので、そのご報告です。


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出掛けた先はこちら、高尾駅から徒歩10分くらいの所にある多摩森林科学園と言う所です。
多摩森林科学園は、森林に関する研究を行う国立研究開発法人「森林研究・整備機構森林
総合研究所」の支所の一つですが、その歴史は古く、1921年2月に内省帝室林野管理局林業
試験場として発足したのがそのルーツになります。

この多摩森林科学園の中にはサクラ保存林と言うのがあり、ここには日本各地の桜について
その保存及び研究を行う事を目的として、全国から集めた桜が約1400本植えられています。
つまりここに行けば、わざわざ遠くに出かけなくても様々な桜を見る事が出来ると言う訳です。


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門を通過して最初に目に付くのが、このエドヒガンです。
中々の高さがあって、見学者を迎える役目を十分に果たしてくれてます。


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入口を入った所にあるのがこちらの桜です。
全体像はちょっと判り難い写真になってしまってますが、この桜は森林総合研究所で生まれた
栽培品種の「はるか」と名付けられた桜の原木です。
サクラ保存林で採取された種子を発芽させ、2012年に新品種として登録出願された桜です。

それでは、このサクラ保存林で見る事が出来る桜を紹介して行きましょう。
(撮影の関係で、花だけを載せた桜も有りますが、ご了承下さいませ)


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「八重紅虎の尾」
サクラ保存林の入口にあるサトザクラの「江戸」と言う品種の桜です。


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サトザクラの「仙台枝垂」と言う品種の桜です。


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ちょうど散り始めた「枝垂染井吉野」です。


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「白山大手毬」
サトザクラの「江戸」と言う品種の桜ですが、保存林には「白山大手毬」という品種名で
導入されたそうです。


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「茂庭桜」
染井吉野とチョウジザクラが自然交配して出来たとされる桜です。
福島県の飯坂町茂庭で発見された事から、この名前が付きました。


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「石廊崎の潮風桜」と名付けられたオオシマザクラです。
オオシマザクラは日本の野生種の1つで、この桜が元になっている栽培品種が数多くあり、
染井吉野もその中の1つです。



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「三ヶ日桜」
静岡県の旧三ヶ日町の民家の裏庭で発見された桜。
当初は仮の名前として「カワニシザクラ」と呼ばれていましたが、1988年に「三ヶ日桜」と
正式に命名されたサトザクラの1つです。


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「千原桜」
ヤマザクラの変種であるツクシヤマザクラとオオシマザクラの交雑して出来たと言う品種です。
熊本を中心に栽培されているそうですが、熊本市千原台にあった原木はすでにありません。


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「御所御車返(ごしょみくるまかえし)」
サトザクラの栽培品種の1つで、原木は京都御所宜秋門の西側にある菊亭家跡にあります。


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「苔清水」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


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「紅普賢」
サクラ保存林に「紅普賢」の名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの
「関山」という品種であるとされました。


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「奥州里桜」
サトザクラの栽培品種の1つで、主に岩手県で栽培されている品種です。


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「兼六園熊谷」
サトザクラの栽培品種の1つである「長州緋桜」ですが、金沢の兼六園から広がった桜
なので、「兼六園熊谷」という名前が付いています。


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「従二八重桜」
北海道の松前町で作られた栽培品種で、花弁の縁がぎざぎざになっているのが特徴です。


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「旗桜」
桜の研究家である川崎哲也氏が、千葉県鋸南町で採取した野生種のオオシマザクラです。


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「駒繋」
京都植物園からこの名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの栽培品種の
「太白」と言う品種である事が判明しています。


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「木の花桜」
ヤマザクラの八重咲きの栽培品種です。
原木は京都府亀岡市の大本教団花明山植物園にあります。


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「飴玉」
桜の研究家である川崎哲也氏が、神奈川県の真鶴半島で採取した桜で、幾つかの種類の
桜が自然交配して出来たと考えられています。


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「修善寺桜」
三島にある国立遺伝学研究所の竹中要博士が、染井吉野の期限の研究を行っている時に
小石川植物園のエドヒガンの種子を発芽育成して生まれた桜。
幹が折れてしまっていますが、健気に花を咲かせています。


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「千里香」
国立遺伝学研究所からこの名前で導入された桜ですが、その後の研究でサトザクラの栽培
品種の「有明」だとされています。


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「白妙」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


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「朱雀」
サトザクラの栽培品種の1つで、かつて桜の名所として有名だった荒川堤で栽培されていた
品種です。


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「雨情枝垂」
エドヒガンの栽培品種の桜です。
栃木県宇都宮市にある詩人の野口雨情が住んでいた邸宅内に植えられていたので、この名前が
付きました。


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「鬱金(うこん)」
サトザクラの栽培品種の1つで、桜の中で唯一黄色い花を咲かせる桜です。
名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来しています。


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「御室有明」
サトザクラの栽培品種の1つで、京都の仁和寺にある国の名勝に指定されている「御室の桜」の
大半は、この桜になります。


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「松前更紗」
サトザクラの栽培品種の1つで、北海道松前町の浅利氏が人工交配で作り出した品種です。


以上、多摩森林科学園サクラ保存林にある桜をご紹介してきましたが、今日ご紹介した以外にも
沢山の桜が有り、非常に楽しい時間を過ごせました。
また様々な種類の桜が有るので、3月~5月まで桜を楽しむ事が出来るそうです。
今年はもうすぐ終わりとなってしまいますが、桜のお勧めのスポットです。
ただし、保存林全体では7.96haの広さが有り、またアップダウンも結構ありますので、行かれる
時は歩きやすい靴で行かれた方が良いと思います。
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